読書メモ:大人はもっと遊びなさい
遊びに夢中になるためのヒントを考えよう

日本人の大人は遊ぶのが上手じゃないそうです。
平日は仕事に追われ、休日は疲労回復に努める。そんな生活を送ってはいないでしょうか?休日にやることといったら、ネットサーフィンに、お酒を飲むことぐらい。

みなさん、どんな遊びをしていますか、遊びに夢中になったこと最近ありますか?
と問われると黙ってしまうか、せいぜい子供も一緒に遊んでいる状況を思い出すのがいいところなのではないでしょうか?どうも遊びを真面目に捉えてしまうきらいがあり、その理由は遊びに意味を求め、うまくやろうとしてしまうから
しかし本記事で紹介する、「大人はもっと遊びなさい」の著者成毛さんは
真面目に遊んではいけないと言います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4569830943

遊びなのだから適当でいい。遊びに優劣はない。“ねばならない”もない。好きに楽しめばいいと言っている。そしてやめたくなったらやめればいいのだと・・・。そんな魅力的なお話を本の内容から探っていきます

▼目次
第1章 できる大人は、遊んでいる
(現代は“遊んでいた人”の時代―イーロン・マスク、ジェームズ・ダイソンを見よ ほか)

第2章 真面目に遊ぶな(びを究めるなら、巻き込まれていることを自覚せよ;読書も遊びも複数のジャンルを同時に楽しめ ほか)
第3章 成毛流・新しい遊びの始め方(すべては本から始めよ;ネットは本を読んでから ほか)
第4章 ずらせばずらすほど遊びは面白い(ずらして遊ぶ;意外な趣味が面白い ほか)
第5章 誰かに語るまでが遊びである―キュレーションする作法(アウトプットがインプットの質を高める;「遊びならあの人」と間接的に言われよう ほか)


■すべての遊びは本から始める

広くて浅いほど、インプットは増える。
関心ごとが多いけど1つのものから得られることは多い。
ぐに体験からはじめるよりも絵本、当事者による専門書、新書などより、予め情報をインプットしておくと、身につくまでの時間が少なくてすみます。
それと、初心者の時間を謳歌することも大事だと。すぐに上達している先人者やすでに習っている人を引き合いに、競争原理にはまらないことが純粋に楽しむコツだそうです

■本筋からずらして遊ぶことが大人遊びだ!
好きなことを探すこと自体も楽しい遊びになりうる

既存の遊びではなく、自分なりの遊び企画を発想するのも一興です。
既存のルールではなく、新たな視点を取り入れ、遊び×遊びをかけ合わせアレンジし新たな遊びをつくるのも、それ自体が大人の新しい遊び方と言えるかもしれません。

例えば、日本百名山を登らずに見ることや、自分自身の好みを探る遊び;

自分がどんな味がすきなのか。特にやりやすいのはワインやバーボンの銘柄探し。
→自分の好みを味を探すプロセスを楽しむのもよいし、手に入ったお気に入りの
定番ものであそぶ(飲む!?)ことも楽しいですよね

さらにずらすなら、食べ比べ、、、つまり比較自体を遊びにするという手もありますね。
例えば、スーパーで売っているすべてのプレーンヨーグルトを食べ比べてみるとか、コンビニのコーヒーを飲み比べてみるとか、そういった実に
たわいのない手軽なことから始めるのはどうだろうと言っています。
→自分はそんなわけで、仲間内でレトルトカレー比較を遊びとして行ってみようかと画策中です

びのネタ、アイデア探しには、やっぱりテレビ番組や雑誌からのINPUTが
きっかけ探しに便利だと。それをそのまんま受けるのもいいけれど、自分流にアレンジすること。

また、ルーティンとして外食へのお出かけは、おいしいものを食べに行くあそびにであると同時に、家で再現できそうな料理を探しにいく遊びに転化することもできます。
→外食で遊ぶならプロと遊ぶ、気に入ったお店は、連チャンで通う。時間を開けないことが大事。

また、一番の大人の醍醐味「旅」についても、ちょっとアレンジして「遊び合宿」にするのもいい。というか、合宿という響きがいいですよね!
→もし大人のための遊び合宿を企画するとしたら、なにが出てくるだろう?できるだけくだらないことを考えてみました。

大人が合宿するときのお題例
-チーム制ウォークラリー

-フォーチュンクッキーをマスターするまで帰れまテン
-小学校1-6年計算ドリルをひたすら解く
-TOEIC試験を2回分挑戦(4時間)
-「ドキュメンタル」を見ながら、更に笑ってはいけないゲーム
-トランプゲームのナポレオンをチーム制で・・・

ちょっと考えてみただけでいろいろ思いつきが出てくるけれど、
問題はこんなくだらない素敵な遊びを一緒に遂げてくれる仲間の存在でしょうね笑

■飽きたらやめる

遊びを途中でやめることは恥ずべきことではないそうです。むしろあっさり終われせることが次への好奇心につながると・・・。
「Aマイナーを目指す」、プロではなく、あえてアマチュアのままいる。それは下手でもいいということでなく、あえて達人レベルとは方向性の違うものにする

一気に飽きが来ないように、うまくなりすぎないのも手だという。昇段とかランクアップを目指すのも悪くはないけれど、その途中経過が楽しいときもあるというのだ。

■遊びに対するOUTPUTは数を重ねる、OUTPUT前提なら、INPUTの質が高まる。
やっぱり遊びももっと末永く楽しみ、次につなげるためには、人に話すこと、もしくはブロクなどのSNSで発信することも重要であると・・・。

面白い話を面白く話すためには、なんども話をするしかない。遊びの思い出は
記録を残して、思い出を振り返りことで脳科学的にも楽しさが倍増するそうです。
(正確に言うと思い出を美化する方向になるので、脳がだまされるそうです)

そのためには、写真や動画をなるべく撮っておき、
遊んでみてどう思ったのか、もっと盛り上げるためにはどんな工夫、ひと手間をかけるべきなのか?を記録につけておくのはどうでしょうか?
仕事観点では、議事録となるのでしょうが、遊び観点のメモであれば書くこともそんなに苦にならないと思っています。
(それを仲間内で、飲み会のときに、出し合うことも立派な遊びでしょう・・・・)

・何事(仕事や勉強)もゲーミフィケーションでもっと面白くできるはず
→勉強すら、達成感をあじわうゲームにできる・・・。ここまでを何分以内でやったら、合格とか!
→日本人は、どうも遊びを真面目にやってしまうきらいがある。
まさに自分にいえることだが、大人は実は遊びにまで意味を求め、うまくやろうとしてしまいます。しかし成毛さんは真面目に遊んではいけないと言います。

・OUTPUTとしての逸話は意識してでも作る
好きで続けたことが不思議な縁につながる、あの遊びならあの人といわれるようになる
・何が好きかをもっと表明する。それは自分がどんな人間なのか、何者なのかをはっきりさせるチャンス
→遊びの企画やさんのという称号をもらうためにはどう行動したら良いのか。
→京都の祇園町ってなにが楽しいですか、どういうところですか?

そんなことを友人から聞かれるような遊びの達人を目指していきたいですね。

■さあ、自分はどうするか

この本を読んで、どうしていきたいか自分なりに思ったことをまとめます。

-まずはやるかどうかはおいておいて、遊び企画、候補をたくさん作る。
(実際に実行できなくても想像して企画立てている時点で、十分頭が妄想似いっぱいになる贅沢な遊びだと思いました)
-多くのオトナが眉をひそめるような、いかにも子供っぽい遊びをどう作るか、戯れるか
-いい年だから、大人だから、ということを言い訳にして、躊躇しない
-そして、遊んだら、次をもっと楽しく工夫するための議事録を取る、PDCAを回す。笑

今年、コロナ渦の中でなかなか難しいですが、
実際はじめたい遊びは、バイクの免許をとる、ビリヤード、利きカレー合宿を開催すること
です。

■感想
遊びを知らないうちにあっという間に定年になってしまう。
定年後は膨大な時間を目の前にして、呆然としてしまうかもしれません。
そうならないためにも、退職後も続けられる遊びをいまのうちから見つけたほうがいいと説くのが『大人はもっと遊びなさい』でした。

一人きりで取り組めること、みんなで協力して取り組める遊びは
様々ありそうですが、どちらにせよ遊び方のINPUTやOUTPUT系(特に振り返りメモを取ること)を一手間かけることで、自分自身が夢中になり、ひと目を気にせず取り組むことで、人間としての成長の余地を遊びに求めることができそう、、、そんなことがちょっとかっこいいと思いました。

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