簡単にわかる必要条件という意味 
結婚する時の相手に求める最低条件

”必要条件の意味がよくわからない”というのは、学生の頃から
数学を勉強していても、意外にわかっている人は少ないのではないでしょうか。
このわかりにくい原因は、教科書に載っている定義や例題にあるとおもいますので
ここでは、必要条件を結婚の条件という例えを使ってわかりやすいように説明してみます。

■まず、必要条件とは、「消去法」である

QならばPが成り立つとき、PはQであるための必要条件である  

卑近な例を取り上げてみたいと思います。
恋愛市場において、女性がよく言うセリフとして、「結婚するなら、年収900万ぐらいの男性がいいな」といっている例があるとしよう。

これは
「私が結婚するならば(Q)、年収900万以上の男性(P)である」
という命題となります。
言い換えるとすれば、私が結婚する相手の必要条件は、年収900万円以上の方が
条件の一つになるという意味です。

ただし、900万以上あれば、即座に結婚相手になるわけではないというのはなく
あくまで、結婚相手として900万以下の男性群という選択肢を消去していることにすぎません。(そういう意味で消去法といえる)

※命題とはなにか
命題の定義 主観によらず、正しいか間違っているかの判断ができる文章

■改めて、必要条件とは何か
必要条件とは、ある条件が成り立つために必要な(ひとつの)条件になります。

例えば、わざと極端な例を使ってもうひとつ説明すると

【例題】小学校の運動会で、徒競走の競技の中で、「参加賞」をもらうための必要条件はなに?

と言われたら、
・晴天で、運動会が開催される
・運動会に参加する
ということゆるーい条件が必要条件となるわけです。

一方、十分条件はどうでしょうか?こちらはお釣りがくるくらい十分な条件、言い換えれば一番厳しい条件を考えます。
それは、徒競走で一位になることです!
一位であれば、徒競走に参加していることは確実ですから、当然参加賞ももらっているはずです。

※十分条件とは、他がどうあがこうとも成立すること
これを図にすると次のようになります。領域的に考えれば、

運動会に参加する>徒競走で参加賞をもらう>徒競走で一位になる

になっていることに注意しましょう。
・徒競走で「Q:参加賞をもらうため」には、「P:運動会に参加すること」は必要条件
になります。
■まとめ
必要条件とは、ある条件が成り立つために必要な(ひとつの)条件になります。
結婚したい男性の例で行けば、年収900万円はひとつの条件ではありますが、それをクリアーしたからといって即座に結婚とはならないのと同じです。
起業や新規事業を成功させるためには、「資金」が必要条件となりますが、「資金」があっても
必ずしも成功するわけではない。
必要条件とは、あくまで、一つの最低条件を示していることになります

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