データ分析講座(グラフから何が言えるか?)#3
 購買プロセスを見て

データ分析講座:オンラインショップの売り上げの事例

・売り上げの構造を検討(下記の図)して、さらに分析を進めてみるのつづきです。

訪問者が増えているのか、購買率があがったのか、平均購買単価があがったのか。

■購買プロセスについて

もう一つの視点、訪問者が、実際の購買行動までに至るまでプロセスに注目してみましょう。
(上の構造でいくと、訪問者数と購買率にかかわることです。)

例えば、Webサイトへの訪問から買い物が完了するまでのステップに分解してみると下記のようになっていることがわかったとします。

グラフはサイトのトップページに訪問者が100人きたとして、そのうちの85人が商品紹介のページ
に行くことを示している(85%がクリックし、15%が離脱する)

■上記のグラフをみて何が言えるのか考えてみましょう。

まずは、このグラフを見て、どんなことが気になりますか、
どのような事実とどんな考察(仮説)が言えるでしょうか

・全体の購買率としては、100人訪問したら、5人が購入完了しているということで、5%の購買率(成約率)といえる。
・「商品紹介ページ」から「買い物かご」の移行率が52%(48%が離脱している)といえる
・最終段階である、「決済情報入力ページ」から「最終確認」ページの移行率が44%(56%が離脱している)といえる
決済情報まで入力していて、最後でやめるというのはどういうことだろう。決済情報の画面がややこしくて、あきらめてしまうとか面倒になってしまうとかそういう想定はできないだろうか。
→同様に、「買い物かご」から「商品送付先入力」にも言える。
⇒お客さまはページの内容にガッカリすると、そこで「離脱」してしまう、「離脱率」が高い場合は、まずのこの点を疑ってみる。
また、お客さんを誘導する次のコンテンツ・ページの選択が的確でないということもありうる。
「商品送付先入力」のやり方をきちんと説明できているだろうか。

上記の仮説より、どんなことを今後を実施していくと、さらに購買率を高める事できると考えますか

■実際の施策について
・最終的な購買率を向上させるため、プロセス全体からすると、どこを改善すべきか?

プロセス全体をみると左側の入り口側を改善したほうが最終的な購買率へのインパクトはおおきくなるはずです。

従って、「決済情報入力ページ」から「最終確認」よりは、「買い物かご」から「商品送付先入力」の離脱率を下げた方がよいといえます。

・“「決済情報入力ページ」から「最終確認」”および“「買い物かご」から「商品送付先入力」”のページ移動を促すために
Webページを見直す。商品送付先入力方法を簡易化する方法を考えるのもいいでしょう。

以上

コメント

タイトルとURLをコピーしました