読書メモ:OUTPUT大全
アウトプットのやり方を変えて吸収力をアップしよう


■内容説明
インプットは「脳内世界」が変わるだけで、アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができる
「自分の意見を伝えるのが苦手」「会議で発言するのが苦手」というコミュニケーションのアウトプットを克服したい人から、「たくさん本を読んだり勉強しているのに実践で使えない」という、インプットをアウトプットに変えるのが苦手という人まで、幅広いアウトプットニーズをカバーする

■目次
CHAPTER 1 RULES アウトプットの基本法則
CHAPTER 2 TALK 科学に裏付けされた、伝わる話し方
CHAPTER 3 WRITE 能力を最大限に引き出す書き方
CHAPTER 4 DO 圧倒的に結果を出す人の行動力
CHAPTER 5 TRAINING アウトプット力を高める7つのトレーニング法
■まとめ
・インプットとアウトプットの比率が、3:7ぐらいになるよう意識する。
(ほとんどの人が逆)
・アウトプットに集中するために、ToDoリストの使い方を工夫する。
・「教えること」が、自己成長に最も効果のあるアウトプットであり、フィードバックであり、さらなるインプット。何かを習得したければ、「人に説明できる」レベルを目指そう
CHAPTER 1 RULES アウトプットの基本法則

・読む、聞くがインプットで、話す、書くがアウトプット

インプットは「脳内世界」が変化するだけ。アウトプットして、初めて「現実世界」を変えることができる

情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなる

(脳科学的には、脳に入力された情報は「海馬」というところに2〜4週間保存される、仮保存期間中に、その情報が何度も使われると、脳はその情報を「重要な情報」と判断し、「側頭葉」の長期記憶に移動する)

・インプットとアウトプットのサイクルを回す、黄金比は3対7、平均的な比率は逆

・自己成長にフィードバックは不可欠、うまくいったときも、失敗したときも、その「理由」を考えよう

「なぜ」を突き詰めると、その先に「気づき」が見つかる

・アウトプットOUTPUTの6つのメリット
記憶に残る/行動が変わる/現実が変わる/自己成長する/楽しい

CHAPTER 2 TALK 科学に裏付けされた、伝わる話し方

「話す」ことが、最も簡単なアウトプット

-人間の行動が変わるためには「気づき」が必須
-部下の行動を改善させる効果の高い方法
-まずは「いい点」を伝えて、相手の心を開こう
-挨拶は「あなたを認めています」のサイン
アイコンタクトで、お互いの細やかな感情の機微が伝わりやすくなり、コミュニケーションが深まる→ドーパミン分泌

・ザイオンス効果(単純接触効果)を期待する
雑談は、内容より回数が重要

CHAPTER 3 WRITE 能力を最大限に引き出す書き方

・「話す」より「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り自己成長を促す

別名「注意の司令塔」、脳は、その対象物に対して集中力を高め、積極的に情報を収集し始める
→ノートに手書きしたメモのほうが定着率がよい、その後、PCを使ったドキュメントにまとめる。
⇒さらにノートに、図や表を散りばめ、同時に(本流とは関係ない)しゃれた落書きがかければはなおよい。

・アウトプットするのはいつがベストか
→脳が最も多くの情報を保持している「インプットの直後」、貴重で素晴らしい体験も時間とともにどんどん失われて、劣化して、記憶が曖昧になっていく

・文章を早く書くコツ
→①時間を決めて書く、②アナログ的に構成を考えてから書く、③PC文字入力(日本語入力)

・TODOリストを使うメリット
-1日の仕事の流れが確認できる
⇒(なので、朝一番におきたら、いや前日の夜には次の日のやることリストをつくっておく)
-集中力が途切れない
→すべてTODOリストに書き出すことにより、脳のワーキングメモリを有効利用できるようになり、目前のひとつの仕事にすべてに集中力を向けられる。
→ワーキングメモリの容量が増える/仕事が効率化する
人間の脳が一度に処理できる情報量(ワーキングメモリ)は限られている、同時に処理できるのは、せいぜい3つまで。

・人は何かに気づいた際、脳の神経回路がつなぎ変わる「アハ体験」
数秒前の自分とは異なる自分に自己成長している
→30秒〜1分で戻るので、その瞬間的にメモをする必要がある。
→何回もメモをブラッシュアップさせることで、獣道が太くなって農道となり、最後は舗装されて国道になるイメージ。

・何も考えていないとき=ひらめいたときは、脳の状態はほぼ同じ
→ぼーっとする「ぼんやり」が脳の働きを実は活性化、創造性の4B(Bathroom、Bus、Bed、Bar:お酒を飲んでいるとき)で考えるのをやめる時間を作ってみる

・ひらめきに必要な4つのプロセス
(1)準備 → (2)孵化(休息する)→ (3)ひらめき → (4)検証

・構想をまとめる
抽象化のアナログ(手書き)、具象化のデジタル(PC)
→この抽象化のアナログを大切にする、いろいろなアイデアを紙に書き出す。

CHAPTER 4 DO 圧倒的に結果を出す人の行動力

・行動する、自己満足を自己成長に変える
昨日までの行動と、今日の行動に変化がある。
→どんな変化を起こさせたいのか期待値を前日の日記でつけておく

・続ける人になるための5つの極意
(1)「今日、今やる」ことだけにフォーカスする
⇒迷わない。あれもこれもやろうとか妄想している時点で集中していない証拠。そのような状態にならないためにも、事前にtodoリストに放り込んでおくことが大事
(2)楽しむ
(3)目標の細分化
(4)結果を記録
⇒例:studyplusアプリを使って結果を可視化、公表する。自分の周りに見てもらえれば、ほどよい緊張感とモチベーションをつくりあげることができる。→目標までの進捗が目にみえることでも、ドーパミンがでやすくなり、継続しやすくなる。
(5)ご褒美
⇒ご褒美として何を設定するか? やらしいやつと、おいしい焼肉、美味しいスイーツを織り交ぜる

・「教えること」が、自己成長に最も効果のあるアウトプットであり、フィードバックであり、さらなるインプット
→何かを習得したければ、「人に説明できる」レベルを目指そう

・では、教える場をどのように作るのか。
→友達同士で教えあう、勉強会を立ち上げる、講師を引き受ける(重要!)、プロの講師になる
⇒Excelでのデータ分析については、講師を引き受けるレベルまでとっと引き上げたい。

・人間の脳はマルチタスクができない
チャレンジのないところに自己成長はない、新しいことにチャレンジすると、脳内物質・ドーパミンが出る
→ドーパミンは「楽しい」という感情を引き起こす幸福物質でもあり、同時に「新しいことを学習する」ことをサポートする学習物質でもある
→無謀な挑戦は逆効果、実現可能で少しがんばれば達成できる「プチ目標」を設定しよう

・「まず始める」
まずは、5分だけがんばって「やる気」スイッチオン
作業を始めると、だんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくる、脳の「作業興奮」を利用する
→(脳科学的には)側坐核の神経細胞が活動すると、海馬と前頭前野に信号を送り、「やる気」が出て、脳の調子が上がっていく、しかし、側坐核の神経細胞は「ある程度の強さ」の刺激がこないと活動を始めない
→必要時間はたったの5分

・ファーストチェス理論;ワクワクのチョイスの仕方
プロチェスプレイヤーが、5秒で考えた手とじっくり30分で考えた手→86%一致
専門的なレベルの人において、最初の決断というのは、かなり正しい。
(ただし、何も考えていない人が直感だといって選ぶ場合とは異なることに留意)

胸に手をあてて、どっちがワクワクするのかという方を選ぶ、ワクワクは潜在意識として求めていることが多い。

CHAPTER 5 TRAINING アウトプット力を高める7つのトレーニング法

(1). 日記を書く
アウトプット力向上、自己洞察力、ストレス耐性向上、「楽しい」を発見する力、ストレス発散、幸福度アップにつながる

日記を書くことの一番の狙いは、楽しいを発見することだというが、どういうことか?
→1年前のの私より、どれだけ進歩や実現できたかというチェックにつかうため、書き方に工夫が必要。つけること自体で、脳が「楽しかったこと探し」するように仕向けるような文章にしておく

(2)健康について記録する
(3)読書感想を書く
(4)情報発信する
(5)SNSに書く
(6)ブログを書く

(7)趣味について書く
→自分の得意分野について書く、マニアックな記事ほど反応がよい。書き方としては、感想、意見、自分の気づきを入れ込む。その上で、想定する読者の感情と行動を動かす。常に読者に価値を提供できているか?ほかの類記事との差別化を想定しておく。

■さてどうするか(自分として)
・インプットの量を減らす、新しい本を手に取りたくなったとしても我慢する
(その意味でログを取る)
・朝起きて、なにをやるのか迷わない、目の前のことに集中するためのTODOリストに変容させる。
・あえて、昨日の自分と(寝る前の)今日の自分がなにが変わったのか、どんな行動の変容があったのかを胸に問う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました